IISとは?

外国人技能実習制度とは、開発途上国の方が日本の企業で働くことで、日本の技術・技能・知識を習得し、その国の発展を担う「人づくり」を目的とした国際協力のための研修制度です。

受入れができる職種・業種は、建設業や食品加工業などの81職種145作業(2019年11月8日時点)となっています。
外国人実習生は、3年間(延長含め最長5年間)日本企業の雇用のもと、さまざまな職業上の技能を習得・習熟します。

IISではこの外国人技能実習制度を活用し、カンボジアから日本へ向け、人柄・能力ともに優れたカンボジア人を送出しています。
受入れが初めての企業さまでも、費用やスケジュールについてわかりやすくご説明し、スムーズな受入れをサポートします。

地図:カンボジア
カンボジアの
外国人技能実習制度
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IISの
カンボジア人技能実習生
送出しの特長 

IISでは、受入企業様・監理団体様のご要望に応じたリクルーティングからはじめます。
教育面では、独自カリキュラムと日本語教育のスペシャリストが率いる講師陣による、実践にマッチした教育でしっかりと基礎力をつけていきます。
また、受入れ後の日本国内におけるサポート体制も万全です。

  1. カンボジア人送出し実績が多数
  2. 日本人スタッフが運営安心
  3. 日本語教育のスペシャリストが率いる
    講師陣による授業
  4. カンボジア人は日本人に近い国民性を持ち
    質の高い人材確保が可能
  5. 実習中のサポートも万全安心

実績

  • 2015 71
  • 2016 192
  • 2017 223
    ※2017年12月時点 
    在籍56名

受入企業の業種

  • 食品加工(水産)
  • 溶接(造船・建設等)
  • 縫製(衣類・自動車シート等)
  • 建設(とび・型枠等)
  • 施設園芸(まいたけ)
  • 自動車整備
※最近は食品加工業、建設業、縫製業への送出しが増加傾向
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受入れスケジュール 

実習生導入までの綿密な計画と工程管理を提供

実習生受入れニーズの把握から募集、面接、教育、各種手続き等、入国・受入れ開始までをしっかりとサポートいたします。
ご相談・お申込みをいただいていから技能実習生の受入れ開始までの約半年程度の期間を濃密に進行することで、即戦力につながる人材育成に努めます。

企業様 協同組合 当社(IIS)
ご検討
お問い合わせ
人材候補の確保(募集、面談など)
お申込み
2~4週間
雇用条件のご提示
  • ・ 年齢
  • ・ 性別
  • ・ 職歴/学歴
  • ・ 人材の特徴 など
各種書類作成
  • ・ 求人票
  • ・ 雇用条件所
  • ・ 雇用契約書
候補者を選抜し、候補者の履歴書を企業様へ送付
(採用予定人数の約3倍の候補者をご準備いたします)
面接
3か月半~6か月
採用者(+補欠者)の選定 選定方法
  • ① プノンペン当学校にて選定
  • ② Skypeによる面接
  • ③ 動画により選定
入国に必要な手続き
  • ・ 面接立ち合い
  • ・ 在留資格申請書類作成 / 申請
  • ・ 在留許可取得
トレーニング開始
(日本語トレーニングセンター入校)
  • ・ 健康診断実施
  • ・ 採用者+保証人との3者面談
  • ・ 採用者との各種契約
入国
1か月
入国手続き
直前講習実施
配属
3年
技能実習生受入れ ・ 技能実習の監理・監査
・ 企業様へのサポート
実習生・協同組合・企業様への
サポート/フォロー
再入国手続き 一定の条件を満たした場合+2年の実習期間追加が可能
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カンボジアの情勢・
国民性 

東南アジアに位置するカンボジアは、人口1,513万人・国民の7割が30代未満で、平均年齢が25歳程度という若い人口構成です。隣接するタイやベトナムと比べて経済発展が出遅れており、労働者の賃金はタイの5分の1、ベトナムの2分の1です。物やサービスが十分になく若者の目も肥えていないためからか、スレた印象がまったくありません。
外国人技能実習制度においては、中国、ベトナムに続く第三国として、今もっとも注目が集まっている国のひとつといえます。

日本とカンボジアの関係

日本は1992年から続く政府開発援助(ODA)において多額の資金を援助し、カンボジアにとって最大の開発援助国であること、そしてポル・ポト時代から安定政権へ移り変わる時期を支えたUNTACで事務総長を務めたのが日本人であったことがあり、カンボジア人の日本人に対する信頼度は非常に高く、日本で学びながら技術を習得したいと考える若者は年々増加しています。

IISの
教育方針 

集団生活を通して、
日本の言語から文化・慣習まで

日本とカンボジアとでは、文化や慣習で異なる部分があり、その違いがさまざまな問題の要因になることもあります。
3~6ヶ月という限られた直前講習期間内に、どれだけ日本のことを理解し、生活の準備を整えられるかがとても重要です。
IISでは「日本的な生活習慣や基本用語を反復して身に着ける」ことに重点をおき、3つの教育方針を打ち立てています。

教育方針

  • 業務に必要な日本語の教育

    教員歴52年・実習生教育歴10年の実習生教育に精通した教師が直接指導にあたり、日常会話だけでなく実習先企業で必要な業界専門用語までも事前に習得します。

  • 5S活動の実践

    校内のエントランスや教室、寮内など、暮らしに関わる場所の整理整頓を中心に指導者が率先して5S活動を実施。日本の基準を理解・実行できるようにします。
    ※5S…整理、整頓、掃除、清潔、躾

  • PDCAの徹底反復

    毎朝実施している校内掃除で、掃除の段取りを生徒が自ら考え・実行します。掃除終了後には反省会を実施し、結果の採点、改善点を話し合うなど、仕事への向き合い方を学んでいきます。

カリキュラム

  • 日本語の基礎力を
    身につける

    ・日本語の仕組みと構造

    ・ひらがな、カタカナの読み書き

    ・5つの母音と発音を反復し記憶

    1MONTH
  • 簡単な文章構成能力の
    習得

    ・徹底した基礎力強化の継続

    ・簡単な文章の作成

    ・日常会話・会話力強化

    2MONTHS
  • N5レベルの日本語力
    習得

    ・応用力強化

    ・文章構成力・会話力・聴解力・発音力・語彙力・各種基礎力の向上

    3MONTHS
  • N4レベルの日本語力
    習得

    ・実習現場を意識した日本語の実践

    ・会話力・聴解力・発音力・語彙量・専門用語・地域の方言

    ・即戦力化の準備

    4MONTHS
※「N5」「N4」とは、日本語能力試験の認定レベルを示す目安です。
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よくあるご質問 

Q1. IISの教育の特徴は?
A1. 実習生向け日本語教育のスペシャリストを擁する講師陣が、6ヶ月間で日本語能力試験N4レベル達成を目指した特別なカリキュラムによる実践的な教育を行っています。
基本用語の反復レッスン/毎月実施のクラス分けシステム導入/日記の習慣付け等)
また、日本語教育に留まらず、日本の基本的生活習慣を理解し、身に付けるために「5S活動」にも積極的に取り組んでいます。
Q2. 申し込みから受入れ開始までの時間はどれくらい?
A2. 実習生受入れニーズの把握から募集、面接、教育、各種手続き等、入国・受入れ開始までの約半年程度の時間が必要です。求められる日本語レベルや技能要件によってはさらに期間を要します。予め余裕をもった計画と外国人技能実習制度に関する情報収集、理解が必要です。
Q3. カンボジア人実習生の傾向や特徴は?
A3. カンボジアは、中国、ベトナム、フィリピン等に比べてまだ受入れ比率が少なく、豊富な人材確保が可能な国です。仏教徒であり寺院でお祈りをする習慣が根付いていて、目上の人を敬い礼儀正しい方が多いです。
性格は、大人しく控えめで農業国特有の純朴気質です。タイ、マレーシア等海外への就労が人気で、最近では日本の人気も高まってきています。

会社概要 

IISは、日本人が経営するカンボジアの外国人技能実習制度認定送出機関です。
経験豊富な日本人スタッフが、検討から受入れまで丁寧にお手伝いさせていただきます。
実習生導入後の課題も常駐日カンボジア人スタッフがしっかりとフォローいたします。

運営会社 IIS COMPANY LTD. /
アイ・アイ・エス
本社所在地 No.48, Borey Piphob Thmey KM 6,National Road 5,District Russey Keo,Sub-District Kilo Metre 6, Phnom Penh,Cambodia
事業内容 ・海外への労働者派遣
・技能実習生の送出し
・日本語学校
・人財紹介事業
・日本語-クメール語通訳紹介
実績
送出し実習生の人数 2015年 71名
2016年 192名
2017年 223名
※2017年12月時点 在籍56名
受入企業の業種 食品加工(水産)
溶接(造船・建設等)
縫製(衣類・自動車シート等)
建設(とび・型枠等)
施設園芸(まいたけ)
自動車整備
体制
日本 カンボジア人通訳 2名
※臨時通訳者の紹介も行ってます。
日本人スタッフ 4名
カンボジア 日本語教師 5名(臨時講師3名)
事務スタッフ 4名